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こんにちは!
4月も1週間をすぎ、春風の心地よい時期になってきました。
過ごしやすくなってきたとはいえ、まだまだ朝晩の寒暖差が激しいので、みなさま体調にはくれぐれもご注意くださいね。
さて、今回からは4回に渡って「婚礼衣裳解説スペシャル」をお届けいたします★
多くの女性の憧れではあるものの、普段あまりふれる機会のない婚礼衣裳の世界をのぞいてみましょう!
第1回目は、花嫁着物について解説したいと思います。
みなさまは花嫁着物というと何を思い浮かべますか?
花嫁が着る和装には5つの種類がございます。
まず1つめは、婚礼衣裳代表格“白無垢”
すべてを白に統一した花嫁衣裳で、身の清浄や、「婚家の色に染まります」という意味が込められています。
白無垢に合わせる髪型は、伝統的な“文金高島田”がおすすめ。そこに、“綿帽子”をかぶって…というスタイルに憧れられる花嫁さまも多くいらっしゃいます。
奥ゆかしく清楚な印象ですね。
綿帽子には、挙式が結びになるまで、ご新郎様以外の方にお顔を見せない、なんて意味もあるんですよ。
綿帽子以外には、“角隠し”も。
こちらは凛とした印象ですね。
かんざしを、珊瑚や真珠などの華やかなものにするのがおすすめです。
また、最近では裾や襟元に差し色を入れたり、洋髪にするといったアレンジも多くみられます。
色遊びを楽しめるのも、和装ならではの良さです。
2つめは“色打掛”
白無垢と並んで最高位とされているお着物。花嫁衣裳の定番です。
織りや刺繍、染めで華やかな模様が描かれ、色と柄で選ぶ楽しみがあります。
柄はおめでたい模様が描かれているので、それぞれに込められている意味を考えながら選ぶのも素敵ですよね。
3つめは“引き振袖”
未婚女性の第一礼装である振袖の中でも最も格の高い、花嫁だけの装いです。
成人式で着る中振袖よりも袖が長く、裾を引いて着るのが特徴。
帯が見えるため帯結びや帯のコーディネートで印象ががらりと変化します。
また、引き振袖の中でも、黒地の引き振袖は“黒引き”と呼ばれています。
大人っぽい印象ですよね。
4つめは“中振袖”
未婚女性の第一礼装で、成人式や未婚女性ゲストの装いに用いられることが多いですが、未婚時代の締めくくりとして花嫁が着ることもあります。
もし、「成人式のときに買ってもらった振袖を着たい!」「もう着る機会がないなら…」と思われたら、ぜひ式場へ相談してみてくださいね♪
5つめは“十二単”
平安の女房装束で、身分の高い女性が着ていたものです。
現代では皇族の婚礼衣装として用いられており、高貴な印象は群を抜いています。
着付けをするにも資格を要したり、そもそも衣裳を持ち合わせていなかったりと、なかなか希少な十二単ですが、ラングウッドでは本物の十二単を本格的に着ていただけます!
ご興味のある方はお気軽にご相談くださいね!
以上が花嫁の着る5つの和装でした♪
ご自身にぴったりの花嫁衣装が見つかることを祈って…❤
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